こんにちは、かなです。
成績オール2の落ちこぼれ中学生だった私が
偏差値72の難関高に合格したときの学習法について
(当時のエピソードはこちら)
ビジネスにも通じる部分があるなと思ったので、
今日はそれを書いていきます。
学習法についてシンプルにいうと
必要なことだけに集中する
以上です。
「いや、その必要なことって何なのよ？」
と思ったあなたにこそ続きを読んでほしい！
というのも、必要なことがわからないと
無駄なことばかりやってしまって、
頑張っているのに結果が出ない…
という非常にもったいないことになってしまうからです。
今やっている「無駄なこと」へのリソースを
すべて「本当に必要なこと」のみに振り分けたら…
自分の一挙手一投足すべてが結果に繋がっていると思うと、
ワクワクしてきませんか？
ということで、
ワクワク学習法について発表します。
まず、私が学生時代にやった学習法はこちら。
①参考書で土台となる知識を入れる
②過去問で苦手分野を洗い出す
③参考書で学ぶ
④過去問を解く
の繰り返し
これがめちゃくちゃビジネスにも応用できるので、
一つずつ解説していきますね。
① 参考書で土台となる知識を入れる
土台となる知識というのは、
ビジネスでいうと「原理原則」の部分です。
原理原則はビジネスの世界の法律です。
いわばゲームの「ルール」と同じ。
ルールを知らないゲームでは勝てませんよね？
たとえば英語の受験勉強でいうなら、
基礎的な文法の知識もないのに、いきなり長文読解に挑むようなもの。
ちんぷんかんぷんで身になりません。
問題を解くための取っ掛かりさえなく、
意味をなさない文章に目が滑っていくだけ。
これはビジネスでも同じで、原理原則を知らないまま
「こうするといいらしい」というピンポイントの
情報や小手先のノウハウだけ実践しても、
それがなぜ必要なのか
何のためにやるのか
といったことが分からないので、
たとえば
Twitterでフォロワーを増やしたけど、肝心のファン化ができていない
ブログ記事を量産したけど、リスト取りができていない
結果、収益に繋がらない
（でも収益に繋がらない理由が分からないから改善できない）
ということになりがちです。
一方、原理原則を知ると点が線で繋がって見えるので、
・”今”何をすればいいのか、なぜそれが必要なのか
・どういうステップで何をしていけばいいか
・何が足りなくて、改善するにはどうすればいいか
そういったことが手に取るように分かるようになります。
Twitterは何のためにやるのか？
ブログ記事は何のために書くのか？
一つ一つの行動にはすべて意図があって、戦略があります。
それを知らないままノウハウだけ実践しても、
的外れなことになって結果に結びつきません。
何よりもまず原理原則を学ぶこと。
それが最短距離で成果を出す方法です。
そしてもう一つ大事なことは、
「教科書」ではなく「参考書」で学ぶこと。
なぜなら、参考書は「合格するために必要な情報」
に絞って書かれているからです。
ビジネスでも、「結果を出すために必要な情報」
は決まっています。
たとえば、あなたがマーケティングを学ぶのは
マーケティングの教授になりたいからですか？
違いますよね。
ビジネスを成功させたいから、学んでいるはずです。
それなら、マーケティング大全のような
分厚い辞書のような本を熟読する必要はなくて、
個人でビジネスをやる人が結果を出すための
最低限の知識をまずは手に入れればいい。
それには、自分より先に進んでいる人から
学ぶことが一番の近道です。
② 過去問で苦手分野を洗い出す
①で知識を入れたあとの、アウトプットの部分です。
学んだ「型」に沿ってブログやSNSで発信したり
メルマガやLINEでリスト取りをしたり
商品を用意してオファーしたり。
ここで初心者さんあるあるなのが、
自分なんてまだまだだから…
もっと詳しくなってからじゃないと…
と完璧主義になって、行動できない。
でもそれは、参考書の隅から隅まで一字一句丸暗記するまで
過去問は解かない！と言っているようなもの。
自分の足りていないところを自覚することができないから、
改善する機会もなくいつまでも成長できないです。
たとえば、
メルマガを設置したとします。
仮に登録率が悪かった場合に、
そもそも集客ができていないのか
集客はできているけど登録の訴求が弱いのか
分かりやすい動線をはれていないのか
など、原因を検証して改善していくことが可能です。
でも、そもそもメルマガを設置していなければ
検証はおろかリストが取れる確率はゼロ。
せっかく学んだ知識は机上の空論で終わります。
百聞は一見にしかず
と言いますが、この場合の百聞はインプットで一見はアウトプット。
行動に勝るものはありません。
インプットしたらまずは1記事、1ツイート
でもいいので、とにかくアウトプットです！
③ 参考書で学ぶ ＆ ④ 過去問を解く
①・②ができたら、
あとはひたすら「学んで、実践して」の繰り返しです。
ここでポイントとなるのが、学ぶときは
同じ「参考書」を繰り返しやるということ。
ビジネスでいえば、教材ですね。
いろんな教材に浮気せず、
ひとつの教材を徹底的に学んで実践する。
ノウハウコレクターさんあるあるなのが、
内容を実践しない、
もしくは実践しても中途半端だから結果が出ない。
それで「教材がダメだから」と他の教材に手を出す。
でもその教材も中途半端にしか実践しないから
やっぱり結果が出ずに、また他の教材に…
これではいつまで経っても前に進めません。
私は高校受験のときも大学受験のときも
同じ参考書を飽きるほど繰り返したし、
問題集も同じものを何度もやりました。
ビジネスを始めてからは、
移動中や家事中の隙間時間を利用して
同じ教材を繰り返し聞いています。
10個の教材を1回ずつ計10回聞くより、
1つの教材を10回聞いた方が圧倒的に力が付きます。
内容をそらで言えるくらいに
自分の中に落とし込んでみてください。
きっとびっくりするくらい、
成長を感じられるはずです。
学習法ビジネスverまとめ
- 原理原則を知る
- アウトプットする
- 同じ教材を徹底的にやる
- 学んで、実践してを繰り返す
いかがでしょうか？
成功している人がやっていることは
実はすごくシンプルで、
とにかく正しい知識を学んで、その通りに実践する
それをひたすら繰り返しているだけ。
私も学生時代この学習法を徹底したから、
偏差値30という絶望的な状況からわずか9ヶ月で
偏差値72の名門校に合格することができました。
本当にこれしかやっていません。
教科書なんて授業中にしか開かなかったし、
塾にも行かずにひたすら自宅学習でした。
もともと頭が良かったとかセンスがあったとかじゃなくて
(それなら成績オール2になっていない笑)
ただこの学習法を教えてもらって知っていた、
それだけです。
ビジネスも同じで、
成功する人は必ずこの学習法のような流れで
学んで、実践してを繰り返しています。
無駄なことをしないので、結果が出るのも早いです。
逆に成功しない人は、
・原理原則を学んでいないから、行動が的外れで努力が報われてない
・インプットで終わっていて、いつまでも前に進めない
・アレもコレもと手を出して、ノウハウコレクターになっている
というように、時間もお金も無駄にしてしまいます。
ビジネスは知識ゲーです。
正しい知識を学んで正しい方向に進んでいけば、
ゼロからでも必ず結果はついてきます。
結果を出すために何が必要かが分かると
無駄なことをしなくなるので、
ビジネスに使う時間効率が爆上がりします。
ビジネスをスタートしてから
まともに稼げるようになるまで7年かかったという人が、
「ビジネスの原理原則を知っていれば
こんなに遠回りしなかったのに…」
とおっしゃっていました。
でも、ちゃんと原理原則から学んで実践して
1年経っても結果が出ない、
という人の話は聞いたことがありません。
それくらい、知っているか知らないかで
大きな差が出ます。
だから私の知っている諸先輩方は
みなさんエグいほど知識に投資しているし、
私も同様、知識には惜しまず投資しています。
この記事を読んでくださったあなたも、
ぜひ最短最速で成功への道を
ひた走っていただけたらと思います。
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